静岡平和資料センター「夏休み平和教室」イベントに社会科学生が参加しました。

 社会科教育専修所属の3年生学生16名が、静岡平和資料センターとコラボして「夏休み平和教室」に参加しました。これは社会科専修開講の授業「社会調査」(担当・矢野敬一)として実施したもので、静岡の歴史について空襲を通して調べ、さらにそこで学んだことを次代の小学生に伝えよう、という趣旨からの参加です。
 まず8月6日(日)の「親子戦争遺跡めぐり」では、静岡平和資料センターの方のアシスタントとして市内の各ポイントを子どもたちに案内。また8月11日(祝日)には「大学生と学ぶ静岡空襲」というテーマで、学生たちが小学生を対象に授業を行いました。
 参加した学生の一人は、「これまでの歴史を子どもたちに後世につなげていく教師という重要な仕事を私たちは目指している、ということをあらためて実感できた」と感想を述べています。地域の人たちから学び、地域について伝えることの重要性を学生達はたしかに学んだようです。
 なお、当日の様子については下記新聞記事をご参照ください(紙面提供:静岡新聞社)