静岡大学は、静岡市健康文化交流館 来・て・こ で6月21日・7月5日の両日、同大学大学院教育学研究科の福島貴子特任教授による、小学生の子どもの保護者を対象にした、公開講座「子育て力アップセミナー ~子どもの未来を育む親になる!~」を開催しました。一日目は、6歳から12歳の児童期の子どもの心や体の発達を学び、「人生曲線」や「わが子のいいとこみつけシート」を活用したワークをとおして、自分の子育ての軸を見つめ直しました。二日目は、「わかる」「できる」につながる家庭学習方法を紹介しました。
今回の講座は、小学生の心や体の発達を学び、よりよい家庭教育について考え、今以上に子育てを楽しめるようになっていただくことが目的です。
講義後、参加者からは、「子どもに掛けた言葉が、子どもの自信、存在意義、幸せ感を高め上げられる親になるヒント、心構え、ポジティブマインドを得られました。」、「これからは人と比べるではなく、その子の特色を日頃から観察していきたいです。」、「子育てに行き詰まってしまい、子どものことが判らなくてしまいましたが、今回勇気を出して参加してよかったです。」などと感想が寄せられました。

▲家庭学習方法について紹介する福島特任教授


▲講義を聞く参加者たち