2025年5月13日(火)から15日(木)にかけて、タイ王国・シーナカリンウィロート大学の教職員代表団33名が静岡大学を訪問し、本学国際課主催のFD・SD研修に参加しました。
14日(水)には、教育学部の教員との対談が行われ、静岡大学からは鎌塚優子教育学部長、延原尊美副学部長、藤井基貴准教授(国際連携推進機構副機構長)、稲葉英彦准教授が出席しました。シーナカリンウィロート大学からは、Kittikoon Rungruang教育学部長をはじめとする7名の教員が参加して、今後の教育・研究における連携の可能性について、活発な意見交換が行われました。 また、代表団は15日(木)に本学附属静岡小学校および静岡中学校を視察し、教育現場における取り組みや研究活動についての情報交換も行いました。
今回の訪問は、協定校であるシーナカリンウィロート大学からの依頼を受け、本学国際課が中心となって企画・実施したものです。両大学の教職員が参加するFD・SD研修を通じて、互いの職能形成を促進するとともに、コロナ禍により停滞していた国際交流の再活性化を図ることを目的としています。タイ王国と日本の学校教育には共通の課題も多く、今回の交流を契機として、今後さらなる教育・研究の連携が期待されます。
▲あたたかい雰囲気で懇談しました

▲更なる協力関係を築いていきます
シーナカリンウィロート大学のKittikoon Rungruang教育学部長(中央右)、鎌塚学部長(中央左)