【教育学部】兵庫県等主催「1.17防災未来賞」(ぼうさい甲子園)にて藤井基貴研究室が「ぼうさい大賞」を受賞

静岡大学教育学部藤井基貴研究室が、優れた防災教育とその活動を行う学校や団体を表彰する兵庫県等主催「1.17 防災未来賞」(ぼうさい甲子園)において、大学生の部の最高賞である「ぼうさい大賞」を受賞しました。「ぼうさい大賞」は2年連続の受賞となります。

2024年12月21日(土)に兵庫県公館で表彰式と発表会が行われ、藤井研究室から学部生の萩原彩葉さん、大学院生の新美育歩さんが出席し、研究室の活動について報告を行いました。

藤井研究室では「脅さない防災」、「考える防災」、「伝える防災」を掲げて、防災教育に関する理論および実践に関する研究をすすめてきました。東日本大震災の直後から研究開発を進めてきた災害時の葛藤場面について考え、議論する「防災道徳」の教材は今年から中学校の道徳の教科書にも掲載されています。また、研究室のOBOGと協働して、学生による災害ボランティアを支援する「支える防災」の取組も開始し、活動の裾野を広げてきました。

関連WEBサイト:

①静大発ベンチャーが学生ボランティアによる被災地支援を実施

②ぼうさい甲子園表彰式 10校・団体が活動内容を発表

「1.17防災未来賞」(ぼうさい甲子園)での表彰は今回で12度目(「ぼうさい 大賞」:6回、「優
秀賞」:5回、「教科アイデア賞」:1回)となります。

表彰式の様子

表彰を受ける藤井研究室の学生たち

会場に掲示された活動ポスター(左:新美さん、右:萩原さん)