若い世代に消費生活への関心を高めてもらいたいという想いから、「第50回 富士市生活展」の1ブース担当というだけでなく、当日実施されていた「まちあそび人生ゲームin富士」の1マスも兼ねて参加しました。
この企画では、富士駅周辺の商店街の各店舗を人生ゲームのマスに見立て、参加者がルーレットで出た目に従って店舗等を巡るというユニークな形式で行われました。 学生たちのブースでは、「静大生の消費生活クイズ」と題して、小学生を対象に契約や環境問題など、消費生活に関するクイズを出題しました。この人生ゲームの主なターゲットである小学生を中心に、友だち同士や親子連れなど、多くの方々がブースを訪れ、約250人がクイズに挑戦しました。
クイズに参加した子どもたちの中には、「学校でこんなことを習った気がする!」「答えを思い出した!」などと、学校での学びを思い出しながら真剣に取り組む姿が見られました。また、問題に対してじっくり考える様子や家族や友人と一緒に楽しむ姿も多く見受けられました。
このような機会を与えてくださった富士市消費生活センターの皆さんに感謝するとともに、参加してくれた子どもたちに消費生活について考えるきっかけが生まれ、将来への意識が高まることを願っています。