【教育学部】加藤亜実咲さんがスロバキアで防災教育の活動を展開:「日本の BOSAIをスロバキアへ」

 

教育学部の加藤亜実咲さんが本学の協定校であるスロバキア・コメニウス大学に大学間協定に基づく交換留学生として派遣されました。

加藤さんは「日本のBOSAIをスロバキアへ」をテーマとして留学支援制度に応募し、「トビタテ!留学JAPAN」(文部科学省)と「令和6年度ふじのくに留学応援奨学金」(静岡県)の両方に採用されました。現地ではコメニウス大学教育学部において英語教育や教育学について学ぶと共に、スロバキ
ア赤十字社や地元の小学校と連携して防災教育の活動も展開する予定です。

本学入学時から留学への夢を持っていた加藤さん。教育学部では英語科の教職免許の取得に加えて、
3年次より藤井基貴准教授の研究室に所属して、防災教育の活動に取り組んできました。藤井研究室において制作された防災紙芝居の英語翻訳プロジェクトにも積極的に参加し、防災紙芝居「ゆれがきたぞ!!」と「みずがくるぞ!!!」の英語版をスロバキアに持参しています。スロバキア赤十字社の担当者からも活動への理解をいただいており、「現地での活動を通じて日本の防災文化を伝えるとともに、赤十字社における青少年支援や難民支援等の取組にも学びたい」と抱負を語ってくれました。留学の派遣期間は10ヶ月の予定です。

「すんてれ Shizuoka Sunpu-jo TV」(小沼みのり&鈴木俊夫)の番組内でも紹介されました。

✳︎上記リンク先の12分30秒あたりからです。

日本赤十字社からいただいた資料等

 

英語版の防災紙芝居

大学があるブラチスラバの市街地

 

コメニウス大学前の加藤さん

文部科学省での「トビタテ!留学JAPAN」壮行会にて