御殿場南高校の生徒が来学、SDGs探究学習の成果を報告 -高校生の探究学習を大学生がサポート-

1月17日、御殿場南高校1年の14名が教育学部を訪れ、SDGs探究学習の成果を報告しました。

▲探究学習の成果をプレゼンしました

これは、「ふじのくに地域・大学コンソーシアム」から受託した高大連携探究支援事業の一環で、総合的な探究の時間でSDGs探究を行っている御殿場南高校1年生に対して、教育学部初等学習開発学専攻の河﨑美保研究室と池田恵子研究室の学生がサポートを行っていたもので、12 月に高校で実施された「SDGs探究アクションプラン発表会」において、優秀な成績(評価)を収めた上位3グループが静岡大学を訪問し、SDGs探究学習の成果を発表しました。

成果報告では、高校生のグループが緊張しながらも、自分たちが設定したテーマや課題、解決方法、アクション、効果などをプレゼンしました。また、質疑応答の時間では、大学生から様々な角度からの意見や質問が出ました。

発表した高校生から、「緊張したが、サポートに来てくれた大学生の前だったので堂々と発表しようと思った」、「発表できて良かった」、「大学生からの視点で意見をもらえて新しい発見があった」など充実した表情で感想が寄せられました。

大学生からは、「高校生の素晴らしい発表に授業サポートとして高校に出向いた甲斐があった」、「授業サポートする側でありながら一緒に考えることが多く楽しかった」、「高校生に寄り添うことできたと思う」など、高校生の主体的な学びを支えることができた達成感がありました。

今回の高大連携により、高校生と大学生の双方に「学び」がある素晴らしい機会となりました。

▲高校生の様々な質問に答える学生たち

▲池田恵子教授から講評がありました

▲現代的課題に対応する力を養う高大連携