静岡大学川原﨑研究室は、有限会社みやび行燈製作所の伝統工芸士・杉山茂靖氏と共同し、駿河竹千筋細工の繊細で美しい和のクリスマスオーナメントを開発しました。
竹製のオーナメントはグランシップ1Fロビーに設置されるクリスマスツリー(高さ約5m)へ装飾され、12月25日まで一般公開されています。
▲竹製のオーナメントで装飾されたクリスマスツリー(グランシップの1Fロビー)
静岡市の伝統工芸である駿河竹千筋細工で制作されたオーナメントは全部で7種類(計80個)。美しいだけではなく、クリスマスオーナメントとして使用した後は「子どものおもちゃ」として、または「部屋のインテリア」として日常生活の中でも使用することができるよう川原﨑研究室が企画とデザインを担当しました。
▲共同開発した竹細工オーナメント
竹ならではの経年変化によって色や艶も味わい深くなり、長期間に渡って楽しむことができるサスティナブルなオーナメントとなっています。
駿河竹千筋細工の美しさと新たな可能性を是非ご覧ください。
駿河竹千筋細工のオーナメントによるクリスマスツリーの展示
日時:11月13日(月)~12月25日(月)一般公開
場所:グランシップ静岡1Fロビー
プロジェクトメンバー:静岡大学 地域創造学環 3年 馬場凜桜、鈴木唯心
教育学部 3年 藤木真理乃、山下桃佳
有限会社みやび行燈製作所 杉山茂靖氏
静岡大学 川原﨑知洋
▲静岡新聞に取り上げられました
▲プロジェクトメンバーでオーナメントを準備
▲学生が一つ一つ丁寧に設置しました
▲クリスマスツリーの装飾が完了
▲完成したツリーとプロジェクトメンバー
静岡大学 教育学部 ウェブサイト
https://www.ed.shizuoka.ac.jp/