教育学部 藤井基貴研究室の大塚萌香さんが「読売中高生新聞」に取り上げられました

教育学部 藤井基貴研究室の大塚萌香さんが読売中高生新聞の「マナビビト」の欄に掲載され、研究室における防災教育の取組と日々の大学生活の様子が紹介されました。

 

▲子どもの命を守れる先生に

地元である静岡県の教員採用試験に合格し、来年四月から教壇に立つ大塚さんは、「子どもの命を守れる防災に強い先生」を理想像とし、この分野を学べる藤井基貴研究室に所属しています。

大塚さんは、「防災紙芝居」を高校生とともに制作し、幼稚園で高校生が紙芝居を通じて、災害時に身を守る方法を伝える活動に取り組んでいます。大学生が高校生たちの活動を支援することにより、未来の防災リーダーを育て、さらに次世代へ防災の知識を伝えていくことが狙いです。

また、子どもたちが、防災教育において、「暗い」「怖い」といったネガティブなイメージを持たないよう、「伝える」「考える」「おどさない」の3つの理念を柱として防災教育を実践しています。

いざという時に一人一人が命を守るための主体的な行動を取れるよう、子どもたちの防災力を高める「防災教育」を教師になっても続けたいと語ってくれました。

▲大塚萌香さん(教育実践学専修4年)