「静岡県における社会教育主事養成の現状と展望」をテーマとした研究集会が開催されました。

令和4年6月11日(土)に、「静岡県における社会教育主事養成の現状と展望――社会教育士の称号取得者の可能性も含めて」が、日本社会教育学会の地区集会として、オンライン形式で開催されました。

当日は静岡県で社会教育主事養成にあたる3機関(常葉大学、静岡県教育委員会、本学)より、その現状と課題が報告されました。これらの報告を受けて、3名のコメンテーターより問題提起や意見をいただきました。社会教育士の称号を取得した参加者からも提案がよせられるなど、社会教育主事・社会教育士の在り方や活躍について追究していく足がかりとして、貴重な会となりました。

 報告1「静岡県における社会教育主事(社会教育士)養成の在り方と課題
     ~本県の社会教育行政を踏まえて~」
   河合 歩 氏(静岡県教育委員会社会教育課)

 報告2「常葉大学における社会教育主事養成の現状と展望」
   猿田 真嗣 教授(常葉大学教育学部)

 報告3「静岡大学における社会教育主事養成の現状と展望」
   渋江 かさね 准教授、阿部 耕也 教授(本学地域創造教育センター)

 コメンテーター:大野木 龍太郎 氏(本学非常勤講師)、
         小屋松 英 氏(文部科学省)、
         廣瀬 隆人 氏(一般社団法人とちぎ市民協働研究会)

 司会:大村 惠 教授(愛知教育大学)

※静岡大学教育学部では、社会教育主事の資格及び社会教育士の称号の取得が可能です。
※社会教育士については、文部科学省サイト「社会教育士について」を参照ください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/01_l/08052911/mext_00667.html