教育学部美術教育専修学生有志の取組が静岡新聞に掲載されました-美術作品展「THE LINE 私と君の形は」-

教育学部美術教育専修学生有志(指導者:髙橋智子准教授)の取組が静岡新聞に掲載されました。美術作品展「THE LINE 私と君の形は」は、美術教育専修の学生有志と静岡県立富士特別支援学校富士宮分校卒業生のアートクラブ「atelierQUOKKA」と袋井市立袋井南中学校が連携して実施しました。
静岡市内2か所(静岡駅北口地下イベントスペース8/20、ギャラリー青い麦8/22-8/26)で実施され、静岡駅北口地下イベントスペースでの様子が静岡新聞(8/21(朝刊))で取り上げられました。

静岡新聞に取り上げられました

近年、「ダイバーシティ&インクルージョン」という、性別、年齢、国籍など違う人々が、それぞれの個性や能力を受け入れ、認め合い、生かすという考え方が重要になっています。特に障害のある人々の文化芸術活動の推進に関しては、文化庁や厚生労働省、文部科学省など様々な専門からのアプローチがなされています。静岡県においても、「静岡県障害者文化芸術活動支援センター(みらーと)」が平成30年に開設され、文化芸術活動を通じて障害のある人の社会参加や障害に対する県民の理解促進を図っています。

一方で、障害のある人と地域の人が手を取り合い、「ひと」「もの」「こと」が有機的につながり主体的に活動する場や人間関係づくりには課題が多くあります。

そこで本企画は、これまでにない「つながり」を意識し、大学生と障害のある人と中学生が連携して作品展を開催しました。

静岡駅北口地下のイベントスペースに展示しました