静岡東高校の生徒が来学、「教育」に関するインタビューが行われました -「大学生」が「学校の先生」になるまで-を学ぶ

8月2日、静岡東高校1年が教育学部を訪れ、夏休み期間中のSDGsインタビューを実施しました。

静岡東高校から教育学部を目指す生徒を中心に37名が来学し、SDGs(持続可能な17の目標)において「教育」をキーワードに教育学部の竹下温子准教授と藤井基貴准教授にインタビューを実施しました。

インタビュー内容は、「教育者として心掛けていること」や「教育において大切なことや課題」など多岐にわたり、竹下准教授と藤井准教授は、ご自身の恩師、影響を受けた本や進路を決めたエピソードを交え、一つ一つの質問に丁寧に答えました。

また、竹下研究室と藤井研究室の学生たちが二人の普段の人柄を紹介するとともに、「学生と先生との良い距離感」、「取得できる免許の豊富さ」、「多様な専門性を持つ先生たちによる幅広い学び」など、学生目線での教育学部の魅力を紹介しました。

また、教育学部の学生の特徴として、「人との関わりが好き」や「助け合える関係を築ける」などを挙げ、様々な価値観を持った人との出会いも魅力の一つだと紹介しました。

静岡東高校の生徒たちは、年齢の近い大学生の話を真剣に聞き、自身の将来の姿をイメージしている様子が印象的でした。

高校生の質問に答える竹下先生

個別の質問に応じる藤井先生

なお、静岡東高校と静岡大学とは、これまで「総合的な探究の授業」の支援などで連携しており今後、高校と大学の連携協定に向けて期待が寄せられています。