子どもの「やってみたい!」を支えるために:遊びの中のリスクマネジメントを 静岡大学教育学部附属幼稚園で公開講座を開催しました

静岡大学が附属幼稚園で7日、同大教育学部の村越真教授と附属幼稚園の柴田知江園長が、公開講座「子どもの「やってみたい!」を支えるために:遊びの中のリスクマネジメント」を開催しました。前半は二人から、園内にある10か所の遊具を周りながら、子どもが遊ぶ際に予想される危険箇所と危険回避法を紹介。後半は村越教授による講義「リスクに強くなる考え方」が開かれました。
今回の講座では、安全意識が高まる中、子どもに豊かな体験をさせたいと願う一方で事故が心配という親御さんに対し、体験と安全を両立させる実践的方法を学ぶのが狙いです。
講義後、参加者からは、「具体的なリスクの見つけ方を知れてよかった。リスクを事前に予測すれば子どもと先に安全ルールを決めて遊ばせることができる。そうすることによって子どもの成長につながるのだとわかった。今後は様々な体験を増やしていきたい。」と感想が寄せられました。

自然豊かな園庭で遊ぶ子どもたち

遊びの中のリスクマネジメントとは、村越教授と柴田園長が解説