教育学部藤井基貴研究室の防災紙芝居が環境省「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクト制作の絵本において紹介されました。

教育学部藤井基貴研究室が島田樟誠高校の生徒のみなさんと制作した防災紙芝居「あかるい くらい」が環境省「つなげよう、支えよう森里川海」プロジェクトによる絵本のなかで紹介されました。藤井研究室では東日本大震災以降、防災教材の開発と普及に取り組んでおり、その一環として2022年度は高校生と防災講座を支援する「BOSAIユースアンバサダー」プログラムを展開しました。同プログラムの一環として高校生と防災紙芝居の共同制作が行われ、紙芝居「あかるい くらい」が完成しました。同紙芝居は災害時における停電をテーマとしたもので、停電の原因や対応について子どもにもわかりやすく説明しています。制作した紙芝居を用いた防災講座はすでに「あざれあメッセ2022」や島田学園付属幼稚園で実施され、今後も幼稚園・保育園等での読み聞かせが予定されています。

防災紙芝居が紹介された環境省の絵本と高校生による防災講座の様子

防災紙芝居が紹介された環境省の絵本と高校生による防災講座の様子