教育学部・藤井基貴研究室が制作した防災啓発用の絵本および紙芝居が、米国スタンフォード大学フーヴァー文書館に寄贈され、同館に配架されました。
藤井研究室では、東日本大震災を契機として、研究室所属の学生とともに防災教材の開発に継続的に取り組んできました。これまでに、絵本・紙芝居あわせて7種類・9冊(英語版、スペイン語版を含む)を制作しています。
スタンフォード大学フーヴァー文書館は、世界各地の歴史・文化・政治等に関する貴重な資料を収集・保存する研究機関であり、同館キュレーターの上田薫氏からの問い合わせを受け、今回の寄贈が実現しました。
藤井研究室では、「脅さない防災」「考える防災」を理念に掲げ、子どもに過度な不安や恐怖を与えることなく、主体的な判断や行動につながる防災教育教材の開発を進めています。その取組は高く評価され、優れた防災教育実践を顕彰する「ぼうさい甲子園」(兵庫県等主催)において、これまでに計13回の受賞歴があります。
昨年度には、静岡の災害伝承を題材とした紙芝居『なんかようかい?ぼうさい妖怪!?』を制作し、今年度は丸石製薬株式会社との共同研究により、「災害時の感染対策」をテーマとした紙芝居を新たに制作しました。これらの教材は、既存の絵本・紙芝居とあわせて、全国各地で幅広く活用されています。
藤井研究室では、今後も新たな教材開発と防災教育の一層の充実・普及に向けた取組を継続していきます。
フーバー文書館:https://www.hoover.org/library-archives
静岡新聞:「静大の絵本、紙芝居 米文書館に配架」https://news.at-s.com/article/1893827
藤井基貴研究室:https://sites.google.com/view/fujiilab-su/




