益川弘如准教授が日本教育工学会より「研究奨励賞」を受賞

 本学の益川弘如准教授が、日本教育工学会より、研究奨励賞を受賞しました。
 この賞は、日本教育工学会の全国大会で発表された研究を対象に選定する賞で、今回は、昨年度長崎で開催された第28回大会において行われた190件にのぼる研究発表対象の中から、益川先生の「協調学習型授業を支える観察評価方法の学習支援」が、選ばれました。
 「教育工学」は人文社会系と理工系、ならびに人間に関する学問分野を融合した学際的な学問ですが、現在はその研究対象が情報化の進展により大きく発展してきています。
 益川先生が行った研究は、21世紀型の学びの授業力を育成するために、学習科学の知見を基盤に静岡大学教職大学院が取り組んできた成果であり、今後の教育全体の内容や方法の改善などに大いに役立つと期待できることなどが高い評価を受け、表彰されました。

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