静岡大学附属浜松中学校が子どもの読書活動の実践において優秀実践校として文部科学大臣から表彰

このたび附属浜松中学校の国語科を中心とする子供の読書推進活動が、文部科学大臣から優秀実践校として表彰されました。中学校では全国で31校、静岡県内では2校だけの受賞であり、たいへん価値のある表彰となります。
5月9日(水)に、丹沢哲郎校長、国語科の御手洗実教諭と亀家達夫教諭が、伊東学長を訪れ受賞の報告を行いました。
2年生から1年生への本の紹介冊子のプレゼントやブックトーク、生徒一人一人のテーマに沿った新書を用いての追究活動など、国語科の授業における様々な読書指導の工夫、九教科の教科担任が各学年毎に選んだ「附属の100冊」の設置や図書室だけでなく校内の至る所に設置された教科の本棚など、読書環境の充実に努めたことが受賞につながったことを説明しました。
伊東学長からは、「質の高い『先生おすすめの本』が、生徒の身近なところにあり、それをすぐ手に取れる環境にあることが附属浜松中ならではの取り組みであり、質の高い学習を支えている要因になっているのでしょう。」という言葉がありました。御手洗教諭は、「今回の受賞は、長年の浜松中国語科の読書活動の実践をまとめたもの。これからも読書環境の充実に努め、附属浜松中学校の豊かな学びの一助となるようにしていきたい。」と語りました。


伊東学長に受賞の報告をする丹沢附属浜松中校長・御手洗教諭・亀家教諭


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