「イカした書~知って、感じて、伝え合おう~」  2019年8月9日、8月10日、静岡大学 大谷キャンパス 教育A棟601

 ICT機器の普及に伴い、生き物とのふれあいや異年齢集団での対話等によるコミュニケーションが少なくなっています。そこで杉﨑は、志を同じくする卒業生や学生とともに「書と生き物愛好会」を結成し、「子どもゆめ基金」の助成を受けて、子ども達向けのイベントを開催、生き物の生態を理解して文字を書くことの楽しさを味わう異年齢交流の活動を展開しています。
 今年度は、書道墨とイカ墨の成分の違いやイカの生態を知り、イカ墨や植物の汁等を使って「オリジナル下敷」を作成し、さらにグループの全員で大きな「イカ」を完成させました。
 今後も、このような活動を続け、将来にわたり生き物との共生の中で円滑な人間関係を築くことができるよう、子どもたちの温かい心の育成を目指していきます。