兵庫県等主催「1.17防災未来賞」(ぼうさい甲子園)にて、藤井基貴研究室が「優秀賞」を受賞しました

 優れた防災教育とその活動を行う学校や団体を表彰する兵庫県等主催「1.17防災未来賞」(ぼうさい甲子園)において、静岡大学教育学部藤井基貴研究室が大学部門「優秀賞」を受賞しました。2019年1月12日(土)には兵庫県公館で表彰式と発表会が行われ、板倉末実さん、上田啓瑚さん、望月智尋さん、山田隆広さんが出席し、研究室の活動について報告を行いました。

表彰式・発表会:https://www.youtube.com/watch?v=kyaY5uPimb8&t=10516s&has_verified=1
(藤井研究室の発表は動画「2:46:40」あたりからとなります)

 藤井研究室では、防災教育に関する理論および実践に関する研究をすすめており、災害時の思考力・判断力・行動力を養うためのさまざまな防災教材を開発・提案し、普及を図っています。今年度は各地の防災および教育関連機関に加えて、日本赤十字社やJICAとも連携して、学校での授業や研修を行ってきました。なかでも災害時の判断力を養うことをねらいとした「防災道徳」の実践は『浜松市版防災ノート』にも教材が収録されており、全国130校以上で導入されています。加えて、災害時要援護者(高齢者、留学生、乳幼児、特別支援学校の児童生徒等)を対象とした紙芝居芝居や動画教材の制作にも力を入れています。「1.17防災未来賞」(ぼうさい甲子園)での表彰は今回で7度目となります。

毎日新聞 「ぼうさい甲子園 静岡大・研究室が優秀賞 授業や教材開発、普及 /静岡」