藤井基貴研究室が3年連続で「ぼうさい大賞」を受賞

 優れた防災教育とその活動を行う学校や団体を表彰する「1.17防災未来賞(ぼうさい甲子園)」で、全国130校・団体の応募の中から、藤井基貴研究室が3年連続で「ぼうさい大賞」を受賞しました。平成30年1月7日に兵庫県公館で表彰式と発表会が行われ、同研究室に所属する大城瑠威さん、鈴木希実さん、渡邊賢人さんが「教職を目指す学生を主体とした 『防災文化』の創造・発信・普及」をテーマに研究室の活動報告を行いました。
        
 藤井研究室では、学生を主体として特色ある防災教材の開発を進めており、災害時要援護者を対象とした防災紙芝居や防災絵本の開発・普及に加えて、道徳の授業で活用できる授業案の開発・提供し、これまでに全国130以上の教育機関で教材が活用されています。また、今年度は地域の高齢者向けの防災講座を担当したり、親子で参加できる防災イベントを企画・開催するなど地域防災活動でも大きな貢献を果たしました。「1.17防災未来賞(ぼうさい甲子園)」での表彰は、今回で5度目となります。