国立大学法人 静大教育学部案内 2027
21/28

020 Guide to Faculty of Education,Shizuoka University|技術教育の世界|技術教育(Technology Education)は、現代の高度に進歩した生産技術に対応するSTEAM教育として、特に重要な位置にあります。技術の世界は幅広く、そこには奥が深く限りない学習が待っています。また、それらを児童・生徒にいかに理解しやすく指導するかを教授法の問題として研究することも必要です。|理論と実践の両方を考えたカリキュラム|技術は、科学的に明らかになった法則や理論を活用し社会に有用なものを生み出していくためにあります。技術教育専修では、技術を教育するための理論と学校教育に適した方法を探る実践の両方を研究していきます。そのため、教育カリキュラムは工学や農学を基礎とした専門の内容に関する講義と、講義から得た知識を基に実際に設計・計画、製作・制作・育成を伴う教材の研究・開発を行う実践的な実習の両方から成り立っています。 |主な授業科目|木材加工学木材加工実習電気工学電気工作実習情報工学|充実した教育・研究環境|技術教育専修では学生一人に対して指導に関わる教員の数が多いため、講義や実習・実験の指導が充実しています。また、卒業研究では技術に関する研究課題に対して懇切な指導を受けることができます。さらに、その研究成果を学内外の研究発表会で発表もします。これらの研究活動を通じて、創造力、コミュニケーション能力、プレゼン能力を備えた大学生を育成します。|取得できる免許状・期待される進路|小学校教諭免許状、および中学校教諭免許状(技術)が取得できます。さらに、必要な単位を修得すれば、高等学校教諭免許状(工業)の取得も可能です。小•中の教員への道はもちろん、官公庁や一般企業への就職や大学院進学への道も開けています。大学院進学率が高いのも特徴です。 情報処理基礎実習金属加工学金属加工実習製図法機械工学|在校生からのメッセージ|技術教育専修では、新たな価値を創出する人材を育成できる教員を目指して学んでいます。技術科では、材料加工(木材・金属)・生物育成(主に作物)・エネルギー変換(電気・機械)・情報など、幅広い内容を学びます。1・2年次には講義や実習を通して基礎を築き、3・4年次には専門の研究室に配属され、研究に取り組みます。技術教育専修の最も特徴的な点は、教材開発や教育実践などの研究活動に力を入れているところです。学校現場を経験してきた先生方や、技術の内容に精通した先生方から丁寧な指導を受けながら学ぶことができるため、専門的な知識だけでなく、教員として必要な実践力も高めることができます。自分で考え、工夫し、形にしていく経験は、将来の授業づくりや題材づくりにも大いに生かされます。また、研究成果を学会などで発表する機会もあり、そうした経験を通して、探究する力、伝える力、そして学び続ける姿勢を身に付けることができます。また、技術教育専修には、学生一人ひとりの挑戦を温かく支えてくれる環境があります。大学生活や研究活動では、楽しいことだけでなく、悩んだり迷ったりする場面もありますが、先生方は親身に相談に乗り、力強く後押ししてくださいます。さらに、少人数であるからこそ学年間のつながりが強く、研究や大学生活について気軽に相談し合える雰囲気があります。仲間と支え合いながら、自分のやりたいことに本気で取り組めることも、技術教育専修の大きな魅力です。技術教育専修は、ものづくりや学ぶことが好きな人、自分の力で考え、挑戦したい人にとって、大きく成長できる場所です。私たちは、そんな皆さんと一緒に学べることを楽しみにしています。 技術科教科内容指導論機械工作実習栽培学基礎      栽培実習技術科教育法教科教育学専攻 技術教育専修HP▶めざすは社会と人間を支えるテクノロジー教育技術教育専修

元のページ  ../index.html#21

このブックを見る