教育学部技術教育専修の4年生が特許庁事業「地域ブランド総選挙」にて参加しました。

 特許庁では、大学生の若い感性や発信力、企画力と地域関係者の協働により地域団体商標を取得した地域の商品や連携による取組の魅力を発信し、地域ブランド・地域団体商標に注目を集めることを目的として、地域ブランド総選挙事業を実施してきました。8月からは地域を東海・北陸地区に移して実施する事業に教育学部技術教育専修の学生が参加します。学生は地域関係者(由比漁業協同組合)に取材し、関係者のこれまでの取り組みや商品(由比桜えび)の魅力や作り手の思い等をSNS(Instagram®︎)を活用して発信します。加えて、取材を通して得た知識や経験を踏まえて、商品の新しいビジネスプランやPR方法を提案します。
 第1回の取材は8月10日に実施し、桜えび漁が由比で始まったときの逸話から現在の高級品として見なされている桜えびとそれに関わる漁業者の桜えびにかける思いや声、課題、桜えびを地域団体商標に申請した経緯を聞かせてもらいました。この学生の地域活動は静岡新聞にて取材され、翌日の8月11日の県内総合版にて掲載されました。