附属静岡小学校神谷紀行教諭が平成23年度文部科学大臣優秀教員表彰を受賞

このたび附属静岡小学校の神谷紀行教諭が、文部科学大臣優秀教員表彰を受賞しました。
この表彰制度は、教職経験10年以上かつ35歳以上の現職教員で、学校教育における実践等に顕著な成果を上げた者として各推薦者(国立大学法人学長、都道府県教委・知事)からの推薦を受け、文部科学省の審査を経て決定された教員を表彰するものです。今回の被表彰者数は847名で、そのうち国立関係者が23名でした。表彰式は、1月30日(金)、東京都港区にあるメルパルクホールにて挙行されました。
受賞した神谷紀行教諭は、静岡県松崎市、榛原町、島田市、掛川市の学校に勤務した後、平成20年度から本学教育学部附属静岡小学校に赴任し、平成21年度には教育実習主任、平成22年度からは2年連続して教務主任を務めています。
神谷教諭は、教務主任として附属学校と大学の連携を推進することはもちろん、子ども自らが試行錯誤を積み重ねていく学びを大切にし、教師は寄り添いながら自立を促す附属静岡小の教育を実践し、県内各地から集う教員の模範となり教員の資質の向上に大きく貢献してきました。その功績により、教育研究活動において顕著な成果を挙げた者として、このたびの受賞となりました。
神谷教諭は受賞後の2月13日(月)に 石井理事、登坂附属学校園統括長、伊藤附属静岡小学校校長、森 副校長とともに、本学伊東学長を訪れ受賞の報告を行いました。伊東学長からは、神谷教諭の表彰は本学としてたいへん喜ばしく名誉なことであるとの激励と祝福の言葉がありました。


伊東学長(左)に報告する神谷教諭(中央)と伊藤校長(右)


左から森副校長、登坂統括長、石井理事、神谷教諭、伊東学長、伊藤校長