静岡大学ベビーウェアリング研究会が「子育てのコストを考える。身体のつかいかた、時間のつかいかた」開催

静岡大学ベビーウェアリング研究会が開くベビーウェアリング・ベーシック・カフェでは、抱きやおんぶに関する幅広いテーマを設定し、抱きやおんぶに繋がる基礎的な理解を深めていくことを目指しています。今回は抱きやおんぶが社会や子育てにどのような影響をもたらしているのかを二つの学問領域から検討します。
同研究会は教育学部・藤井基貴研究室をはじめ、井出智博准教授(教育学部)、中村美智太郎准教授(教育学部)、平野雅彦特任教授(教育学部)、白井千晶教授(人文社会科学部)、久木田直江教授(人文社会科学部) 、松尾由希子准教授(教職センター)、園田正世(学術研究員)らの企画・協力のもと運営されています。
今回のイベントでは、子育てを保育やジェンダー、制度ではなく、身体や時間の使い方であるエネルギーコストという視点から俯瞰し、参加者の皆さんを巻き込んで議論を深めていきたいと思います。各回参加費1千円です。詳細はチラシをご覧ください。

開催場所:スノドカフェ(静岡市葵区七間町)
日時・講演者名・テーマ:
2月3日(土)15:00-17:00 川田順造氏(人類学者)「身体技法からみる子育ての姿勢・動作」
参考ページはこちらです。
2月24日(土)15:00-17:00 品田知美氏(社会学者)「子育ての負担とその変遷」

※本イベントは平成29年度静岡大学若手重点研究者特別支援(融合研究促進費)研究の支援を受けています。