教育学部と附属学校園の今後を考える「教育研究フォーラム」を開催します!

新たな方向性を目指す本学部、そしてその附属学校園の今後を問うイベント「教育研究フォーラム」を1月30日(火)の13時30分から静岡市産学交流センター(御幸町ペガサート内6階)で開催します。
まず文部科学省高等教育局教員養成企画室のご担当者による講演「教員養成大学・学部の改革と附属学校園の役割」があり、引き続き本学部教員らによる3つの発表と討議が続きます。今後、本学部がどのようなカリキュラムで学生を育てるのか、また附属のあり方をどうしていくのかを、参加者の皆さまにご提示し、ともに協議するプログラムです。
大学関係者だけではなく、本学部に関心をお寄せいただく県内教育関係者の幅広いご参加をお待ちしております。参加費無料、事前申込不要です。

なお、第2部の「研究発表と協議」の内容は下記の通りです。
1.教職キャリア形成プログラムと次期カリキュラムの方向性
 江口尚純(本学副学部長)・延原尊美(本学教授)・磯山恭子(本学教授)
 教員養成カリキュラム改革について、本学部のこれまでの取り組みや今後の方向性を展望します。また次期カリキュラムの主軸となる教職キャリア形成プログラムについて、学びの自主設計、教育実習を基軸としたPDCA、異学年交流による客観視、各授業の連動性の観点から、その全体像を示します。
2.附属学校の在り方を問う-教育実習校から教員養成校に-
 下橋一徳(附属静岡小学校副校長)・秋山雄生(附属静岡小学校教育実習主任)
 教員養成大学・学部、附属学校の在り方が問われる中、本校が取り組んできていることやその意図を紹介することを通して、大学・学部・附属学校園・各教育委員会の連携がさらに深まることを願っています。
3.学びの足跡を捉える-多視点による授業のスクリーンショット
 杉﨑哲子(本学教授・授業研究会)・室伏 春樹(本学講師・授業研究会)
 本学部の授業研究会は、各教科で附属学校園等の現場との連携を深め、学習指導についての実践的な研究を継続してきました。授業のあり方が変化してきた昨今の情勢をふまえ、今年度は教科の枠を超えた共通認識として、子ども目線で授業を捉え直すことを掲げて研究を進めてきました。その成果の報告です。

  なお詳細については下記チラシをご参照ください。